なぜにコスパ最強と言われるか説明します。
こんにちは、工場長です。
今日の話題はですね、ブラジル産の鶏ももについてです。
今の日本はブラジルの鶏ももなくして小売業、飲食業は成り立ちませんってくらい半端ない流通量なんです。実際、弊社の工場でも毎日ね、冷凍の箱のままで100キロ解凍していろいろなサイズに切っているのが約600キロ、スライスしているものが100キロ、ひき肉で100キロと毎日1t弱使用しています。とにかく流通量が多い、ブラジルの生産が安定している(今のところ・・)細かく言うときりがないので、ざっと箇条書きに
・ブラジルは鳥インフルエンザの影響が少ない。
・ブラジルの農地が肥沃で鶏の飼料となるトウモロコシの栽培が盛ん。
・人件費が安い
あと国として養鶏を推しているんですね。
ですが、昨今の不景気、為替、原油価格、異常気象、戦争等不安な要素はあります。そこにはブラジルの会社と取引している日本の商社がありましてそこでもただならぬ交渉が繰り広げられてやっと日本に入ってきているのです。
改めて品質はどうなのか
諸説いろいろありますが、総合的に判断して安全です。
ただ、心配であれば国産の鶏ももをお勧めします。
賢い買い方
賢い買い方ですが、一番良いのは箱ごと(12キロ)買うのが安上がりなんですが、冷蔵庫に入らないですね、なので冷凍のものが一袋2キロなのでそちらも割安です、そちらを買いましょう。スーパーの小型パックはこの2キロのものを解凍してパックに入れて売ってるんです。
用途別の扱い方
まずは解凍のしかたから、カチンコチンに凍ってるものを今すぐ解凍というならチンするしかありませんが、なるべくならドリップ出さないで解凍したいですよね、それが多少時間かかりますが冷蔵庫に一晩入れておくのが一番です。鮮度も落ちずに、ドリップも出にくいです。ただ万が一ドリップ出たら困るので袋に入れるか、受け皿の用意はしておいたほうがベターです。一晩たつと半凍りのまま肉が一つ一つにはがれるのでそこで、肉が解けきる前に一つ一つ袋に入れるか、半凍りのまま用途別に切って個別に保存が良いです。
まとめ
国内の保育園から介護施設まで飲食産業で使われてないところはないくらい完全に浸透しきっています。日本の料理と鶏ももは相性が良すぎですよね。唐揚げ、焼き鳥、親子丼等々用途は相当なものです。ただ、お味に関しては塩コショウの味などのシンプル料理だと大体の国産の鶏ももに負けてるのも事実です。工場長もいろいろな鶏もも食べました、アメリカ産、タイ産、ブラジル産と国産食べ比べたこともあります。やっぱり国産が頭一つ出ていますね、あとは同じくらいですが・・。
結論、ブラジル産鶏ももは、カレーや空揚げなどの味付けの濃い料理が良いとします。
シンプルな味付けの時は国産をお勧めしておきます。
歯みがけよ!
てかこれよくね?
Dentaly
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