1,一度は食べてみるべき!隠れた名部位です。
私もこの動画できくあぶらというものを知りました。そこで地元の内臓専門の問屋に問い合わせてみたところ少量なら取り扱いがあるとのことで取り寄せて食べてみましたよ。↑のヤマキさんのタレはないのでがっちりニンニクと塩コショウで食べてみたらなんと!?
まあ、脂っこいけれどこりゃ好きな人がいるのは間違いないなと!要は豚の直腸(一般的なホルモン)の脂の部分のお味でございます。
2,そもそも、きくあぶらって何?
流行りのBingチャットGPTにも聞いてみました、ホルモンの中でも最高級と言われているみたいですが全くそんなことありません、どちらかといえば最安値の部類です(仕入れる会社にもよりますのでつっこまないでね)さらには幻ともいわれてますがそんなこともありません(これも仕入れる会社によりますので・・・)むしろ余っています。
部位的には豚の小腸の周りについている脂なんです、その状態での見た目はただの脂の塊ですがそれを一口大に切ると菊の花をちぎったような形になるので菊脂とも言われてます。それ以外では大トロホルモンともいわれますが、牛の小腸も脂たっぷりで大トロホルモンといわれてしまっていて名前がかぶってしまうので我々周辺ではきくあぶらという通り名となっています。
3,どこで買える?
こればかりは食べたことや見たことある人はネットで買ってもよいとは思いますが、見たことも食べたこともない人は地元の肉屋さんに聞いて取り寄せてもらうかして実際見てから買ったほうがベターです。なんせかんせ、もしかしたら口に合わないものに対して労力かけて時間と金を無駄にすることほどむなしいことはないですからね・・・・
4,どうやってたべる?扱い方や下処理について
もし取り寄せてたり、取り寄せた肉屋さんが食べ方わかりませんと言われた時の為に一応、YouTubeなんかにも検索したら一度湯がいてとか出てきますが、正直、脂の塊ゆでた所で何のためにやるんでしょうかという感じです。要は背脂の塊食べるとして、一回下茹でしましょうとか言わないのと一緒です。最初から生のままで親指の爪二つ分くらいの面積に切ると焼いたとき一口大となります。
5,まとめると
一番大事なポイントは焼肉で食べるならフライパンでは焼かない!!
フライパンで焼くと脂の出方がえげつないです、薄めのとんかつ揚げれるくらい出ちゃいます。なので必ず網焼きしましょう。ですが網焼きしても必ずファイヤーしますが・・・なので炭からはなるべく離して炭の遠赤外線を上手に利用して焼きましょう。
もう一つ隠れたおすすめもあります。それはもつ鍋ですこれは九州風のもつ鍋みたいな感じで全然OKです。普通のしょうゆベースでも、みそベース、寄せ鍋ベース、水炊きベースとポン酢とかも全然ありでした。鍋は脂が多いなと思ったら掬えばよいですからね。
更に、まとめ。今年はバーベキューの立ち上がりが異常に早いですね。雪の中でバーベキューをやっている強者もいます。モンクレーのダウンを着て雪の中でバーベキューをやって火の粉を浴びている奴もいます。ざまーですね♬
もう一つ面白い通販の肉屋載せときますのでよろしければ買ってください。
良い肉屋さんです。
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